現場日誌 四万十市編

こんにちは 中平です。

 

では早速、先日完成しました現場のご紹介です。

今回は現場が狭く、職人には細かいところまで頑張ってもらいました。

そんな職人が日頃、こんなところまでやってるんだ!ってところをいくつか紹介します。

 

まず、工事前に気にするところは・・・

図面をみて、重機を使って作業ができるのか

工事をするにあたり、どんな重機をどこまで使えるかは工事期間に大きく影響します。

 

いざ、着工~!!

 

・砕石敷き

境界のブロック塀と建物の間が狭いので職人が手作業で作業していきます。 

この幅、約 65cm!!

65cmは家の中のドアの幅で、なんとなく狭いのがイメージしてもらえるかと・・・)

 

不要な土を出して、地面を整地・転圧します。

転圧することで、地面の凸凹をなくしフラットにしています。

この狭い幅で大人の男性が作業するのは 大変なんですよ~😅

 

将来、雑草が生えてこないように砕石の下に防草シートを敷いていきます。

 

ここまでやって、やっと砕石を敷きます。

一輪車を何度も往復させて砕石を敷いていきます。

 

 

・ブロック塀の基礎補強

次に、駐車場の土間コンを打つ前に境界のブロック塀の基礎が見てきてしまっています。

(業界用語で、コンクリートを入れることを『打つ』といいます)

このままでは、見た目にもキレイとは言えませんし

地震が来た時に倒れてしまう恐れがありますので、基礎を補強しています。

 

型枠を組んで

 

コンクリートを打ちます。

 

駐車場のコンクリートも打って 駐車スペースも確保できて これで安心!!

 

・来客スペースの駐車場

計画当初はコンクリートの予定でしたが

お客様から「リビング前がコンクリートだと太陽の照り返しで暑くなる」と変更依頼をうけ

『グラス・ハイブリックボーダー』を提案し、施工していきます。

表面の土をとって、整地・型枠を組んでいきます。

建物の配管やマスがたくさん💦💦 傷つけないように注意して作業していきます。

 

下地のコンクリートを打つ前にワイヤーメッシュを敷きます。

メッシュを入れないとコンクリートにひびが入ってしまう恐れがあります。

 

下地のコンクリートを打ちます。

コンクリートを打つことで長年、車を駐車した際の舗装の凹みを防ぎます。

 

舗装材の『グラス・ハイブリックボーダー』を敷きます。

 

最後にすき間に砕石を入れます。

砕石を入れることで、コンクリートの面積を減らし、太陽の照り返しを軽減してくれます。

 

 

 

完成~😎✨

 

駐輪場は玄関の近くへ設置。

道路際のフェンスはお子さんが玄関から道路へ飛び出さないように設置しました。

限られたスペースを有効活用して使い勝手のいい外構が完成しました。

 

 

 

追伸

完成だけを見ると、何にお金や時間がかかってるのか分からない方も多いと思います。

そこで今回は細かいところを紹介させて頂きました。

弊社は他の会社と比べると、決して安くはありません。 ですがその分

弊社では目に見える「高い」「かっこいい」だけでなく、目には見えない「機能性」や「安全性」も考慮しながら

お客様に満足して頂ける外構を提供するため、日々施工させて頂いております。